高細線印刷
高細線印刷
より本物に近い表現を可能に
印刷物を虫眼鏡などで見てみると、小さな網点の集まりとなっています。印刷会社では、網点を使って印刷することをAMスクリーンと呼び、CMYKの網点を並べることで様々な色を表現しています。網点で色の濃淡を表現する印刷物では、線数という数値が重要になります。線数が高ければ高いほど網点の密度が高く、低ければ密度も低くなります。もちろん、網点がたくさんあるほうが画像はきめ細かく再現されることになります。一般的な印刷物では175線を用いており、300線以上の印刷を高精細印刷といいます。
FMスクリーン印刷
印刷の常識を変える高解像度
ハイライトからシャドーまでの全階調にわたって、網点サイズを小さくすることができるので、写真並の高画質が得られます。今まで再現が難しかった画像細部の再現性・色再現域が向上し、衣服の素材感、金属の光沢感、木目の質感など、従来の印刷と比べて印刷品質が格段に向上しております。
FMスクリーン印刷のメリット
- 写真調の再現が可能
- グラデーションが滑らか
- モアレや線切れが発生しない
- AMスクリーン
- FMスクリーン